日本の裏側に位置するブラジルで、今年の8月にリオ・デ・ジャネイロで夏季オリンピックが開催されます。

そのリオ・デ・ジャネイロ市に住む写真家の伊藤大輔さん。日系人が世界一住んでいるというブラジルですから、ブラジル在住と聞いても違和感はありませんが、伊藤さんが家族と暮らすバビロニア地区はスラム街で、ファヴェーラと呼ばれています。

3月24日(木)、31日(木)に放送する『クレイジージャーニー』に2週に渡り出演しますので、伊藤さんの活動内容や経歴などについて調べてみました。
それではチェックしていきましょう!

目次(今回あなたにお伝えすること)

  1. 伊藤大輔の経歴(プロフィール):P1
  2. スペインで写真を学んだ学校、IDEPとは?:P1
  3. 伊藤大輔が家族で暮らすファベーラとは?:P1
  4. ファヴェーラに住むことになったきっかけは?:P1
  5. 結婚と子どもの誕生、永住権の取得:P1
  6. バビロニアで営むゲストハウス:P2
  7. 写真展と待望の写真集:P2
  8. メンバーとして参加している広告代理店、『GLIDER』とは:P2
  9. 番組概要:P2
  10. おわりに(まとめ):P2
スポンサーリンク

伊藤大輔の経歴(プロフィール)

daisukeitopro
出典:Edea

伊藤 大輔(いとう だいすけ)
生年月日 昭和51年
出身 宮城県仙台市
学歴 明治大学卒業
所属会社 GLIDER(広告代理店)
家族構成 妻、子(3人)

大学卒業後、企業に就職しますが1年ほど勤めた後に退職し、以前から興味があった写真の道へ進むべくスペインのIDEPバルセロナで2年間に渡り写真を学びます。

卒業後は中南米を旅し、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロに住み写真家として活動を開始しました。

2013年から、広告代理店のGLIDERにメンバーとして参加しています。

スポーツ誌『Number』での写真撮影や、かんぽ生命、GMOクリック証券、日本コカ・コーラなどの広告撮影も行っています。

 

スペインで写真を学んだ学校、IDEPとは?

IDEPバルセロナは1981年に創設された学校で、ファッションデザイン写真などの分野から、多くのプログラムで学べるようです。伊藤さんは2年間、ここで写真を学んでいます。

出典:Idep Barcelona

スペインに渡ったときは、ゼロから言語を学んだそうです。スペインの公用語はカスティーリャ語とスペイン語です。

調べてみるとスペイン語を母語とする人口は中国語、英語に次ぐ世界第3位ということでした。

少し違いはあるようですが、南米でもスペイン語が通じることから、卒業後の南米の旅では重宝したのではないでしょうか。

 

伊藤大輔が家族で暮らすファベーラとは?

daisukeito1
出典:Daisuke ITO オフィシャルサイト

ブラジルの都市の郊外に形成されたエリアで、貧しい人々が木材などで山の斜面に家を建て、電気や水を勝手に使って暮らしていたスラム街が、ファヴェーラと呼ばれているようです。

スラム街と言っても、現在ではレンガ造りの家もあり、水や電気も料金を払って使っています。

このファヴェーラは、ブラジル全土の多くの都市部と対となって形成されており、大都市であるリオ・デ・ジャネイロ市の郊外にあるスラムが有名であるとのことです。

伊藤さん家族はこのリオ・デ・ジャネイロから一番近いバビロニア地区のファヴェーラに住んでいます。

リオのオリンピック直近であったことから、国が行う治安回復施策の実施がいち早く行われ、銃撃戦が勃発していた2007年頃と比較すると、格段に住みやすくなり、子どもが外で遊ぶ風景が見られる地域だということです。

自分と家族が暮らす地域で銃撃戦が発生するというのは日本ではなかなか考えられません。とても怖いですね。

ブラジルの治安改善のため、日本の交番(KOBAN)制度が輸出されています。結果、スラム街の犯罪発生数が減少し、治安改善に大きな役割を担ったということは聞いたことがありましたが、今回調べてみるまで、こんなにスラム街が多いとは思いませんでした。

数年前に見た経済番組で、バイオエタノール用に育てた広大なサトウキビ畑を持つ富豪が、朝の渋滞車列を下に見ながら、自家用ヘリコプターで移動するというシーンとは対照的です。貧富の差は中国とどちらが大きいのでしょうか。

ちなみに、南米最大の街であるサンパウロの交通渋滞は世界最大級であり、個人のヘリコプター所持率は世界一で、空でも渋滞が起きるくらいだということです。

 

ファヴェーラに住むことになったきっかけは?

2004年に中南米の旅の途中で出会ったルイスというリオのファヴェーラに住む友人がきっかけで住むことになったということです。

ファヴェーラではギャングの撮影をしたいという思いがあったそうです。

また、住んでみると、ファヴェーラの人々の温かさやお互いに尊重する姿に触れ、ギャングの抗争による危険はあるものの、伊藤さんが住むバビロニア地区は比較的安全だということです。高台から海が見える景色がお気に入りのひとつなんだそうです。

 

結婚と子どもの誕生、永住権の取得

2009年、日本へ帰国していた時に、パーカッショニストとして活動していた古尾谷悠子さんと出会い結婚しました。

古尾谷さんは音楽の勉強のため、ブラジルに2年間の滞在経験があったそうです。 ブラジルに住んだことがある2人、意気投合したのではないでしょうか。

2011年9月には、2人でブラジルのリオ・デ・ジャネイロにあるファヴェーラに住み始めたということです。このときは、文化庁の新進芸術家海外研修制度を利用したようです。

研修員として研修の際の渡航費や滞在費を支援してもらえる制度で、研修期間は最長で3年です。

2012年2月には長女が誕生したことをきっかけに永住権を取得したということです。

バビロニアのファヴェーラで営むゲストハウスや写真展、写真集については次のページで