ファクトリエのビジネスの仕組みは?

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出典:ファクトリエオフィシャルサイト

社名のファクトリエは、ファクトリーとアトリエを組み合わせ、ものづくりの現場である、工場や工房が集まる場所という意味が込められており、商品に付けられるブランドタグはファクトリエ作った工場名が入ります。

販売形態はインターネットのみで、実店舗での販売は行っていません。銀座と熊本本店にはフィッティングルームを構えています。

すべての商品をフィッティングできるようです。気に入ればタブレットでの注文となり、後日郵送で届きます。

熊本本店では、一部の商品は購入して持ち帰ることもできるということです。

また、メンズ商品のモデルは経費節約のため、山田さん自らが務めています。

熊本本店フィッティングスペース
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出典:ファクトリエオフィシャルサイト

熊本県熊本市中央区手取本町4-7
TEL 096-352-0425
営業時間 午前11時~午後7時
定休日 火曜日

銀座フィッティングスペース
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出典:ファクトリエオフィシャルサイト

東京都中央区銀座8-12-11 第二サンビル3階
TEL 03-5843-8786
営業時間 午後0時~午後7時
定休日 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)

ブランドコンセプトは、「工場直販」で、工場に適正な利益を。お客様には従来の「2分の1」の価格で、最高の商品を。

商社や卸などの中間業流通業者を介さずに、工場とファクトリエから直接消費者へ販売することで、高品質な商品を従来の販売方法より安く提供できる仕組みとなっています。

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出典:ファクトリエオフィシャルサイト

販売する商品は、山田さんが国内の工場を自らの足で歩いて訪れ、その工場の技術力などを見たうえで提携の交渉をするということです。提携している工場は、海外の一流ブランドからも仕事の依頼が来る工場とも提携しているということです。

過去3年間で600程度の工場を訪れたという山田さん。実際に提携できるとなると、技術力が高いことはもちろんのこと、他にも衛生管理など、審査項目が30以上あるそうで、その数は少なく、現在は34社だということです。

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出典:ファクトリエオフィシャルサイト

工場ではものづくりの高い技術力はあるものの、デザインや売り方などは得意であり、これらをファクトリエが担うことで販売していくというスタイルです。

工場では夏に動かすポロシャツのラインや冬に動かすニットのラインなど季節に応じたものがあるそうですが、ファクトリエは季節問わずに商品を作っているそうです。そうすることで工場も1年通し安定して収益が上がるということです。また、アパレル業界では商品販売の半年前に展示会を行うそうですが、ファクトリエではそれを行わず、作ったらすぐにネットで売れるという強みがあるということです。

商品の値付けは工場に任されているそうです。そして、通常の商品での工場の取り分が20%程度なのに対し、ファクトリエとの提携商品は50%にもなるそうです。
裁量がある分、やる気が違ってきますね。

初回生産分の50%をファクトリエが買い取りをしているということです。生産した50%は工場が在庫として抱えるため、商品や価格について真剣に向き合うことになるんだそうです。

広告宣伝費ゼロで売れる訳や、山田さんが思い描く夢は次のページで