2020年の東京オリンピックの追加種目候補としてスポーツクライミングが有力視されており、国内のクライマーが脚光を浴びる中、世界で活躍する野口啓代さんや、野中生萌さん。その成長が目覚ましい大場美和さんら女性クライマーが注目されています。

そんな中で、アメリカに在住し、群を抜いたクライミングの実力を持つことから、スパイダーガールと呼ばれ、その活躍ぶりに世界中が注目する日本人クライマーである白石阿島さんについて調べてみました。

それではチェックしていきましょう!

目次(今回あなたにお伝えすること)

  1. 白石阿島の経歴(プロフィール):P1
  2. 比叡山のhoraizon V15を完登!史上最年少+女性初!:P1
  3. クライミングを始めることになったきっかけは?:P2
  4. 白石阿島のクライミングトレーニングは?:P2
  5. 白石阿島の強さとは?どこが優れているの?:P2
  6. 東京オリンピックに向けて:P2
  7. おわりに(まとめ):P2
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白石阿島の経歴(プロフィール)

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出典:Facebook

白石 阿島(しらいし あしま)
生年月日 平成13年4月3日
身長 155㎝
出身 アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク市

お父さんの久年さんと、お母さんのツヤさん、白石さんの3人で、ニューヨークのクイーンズに暮らしています。

両親が30年ほど前にアメリカに移住し、白石さんはアメリカで生まれ、アメリカで育ちました。6歳でクライミングをはじめ、持ち前の運動能力の高さもあり、コーチにオービ・キャリオン(Obe Carrion)さんを迎えてグングンと上達したようです。

2010年に全米ボルダリングジュニアユース選手権に初出場し、なんと優勝します。そして、ここから2014年大会まで怒涛の5連覇を成し遂げ、2015年には世界大会に挑戦することになります。

大会に向けて、いつもお母さんがクライミングパンツを手作りするそうです。
素敵ですね。
和柄がカワイイです。

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出典:FCI NY

チャームポイントであるぱっつん前髪もお父さんに整えてもらい、気持ちを高めていくんだそうです。

大会前に来日し、2度に渡り、ワールドカップ総合優勝を果たしている、世界トップクライマーの一人、平山ユージさんの元を訪れ、平山さんがプロデュースするクライミングジム、『Climb Park Base Camp』で平山さんと一緒にトレーニングと調整をし、大会経験値をあげるために、富山県で行われたJOCジュニアオリンピック大会に特別ゲストとして出場、優勝を果たしています。課題を完登したのは白石さんだけでした。

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出典:FCI NY 

IFSC世界ユース選手権はイタリアのアルコで開催され、世界51か国から強豪クライマーが集結し、その技を競いました。

白石さんはボルダリング、リード・クライミングの全ての課題を参加選手で唯一、完登し、見事に優勝を飾りました。その高いクライミングテクニックは、ファンタスティックでありエレバントであると賞賛され世界から大きな注目を集めました。

圧倒的に強いという印象を受けます。安定しているという感じです。


出典:FCI NY

比叡山のhoraizon V15を完登!史上最年少+女性初!

ボルダリングで課題の難易度により、V0がいちばん易しく、V16が最も難しいとされています。

V13あたりになると、世界で完登できるクライマーは多くないと言われているほどのレベルだということです。

2016年3月22日に、宮崎県の比叡山大谷エリアにあるhorizonV15を完登し、この課題を完成させた、V16を完登している世界トップクライマーの一人、小山田大さんに次ぐ第2登となりました。

15歳を目前に、とんでもない記録を打ち立てましたね。
白石さんはFacebookで完登の喜びを語っています。

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出典:Facebook

ahhhhhhh can’t believe it!!! Thanks for all the support!!!!

ashimashiraishiMy dream came true!!!!!!! I just sent Horizon V15 in Hiei, Japan! I can’t believe that I have become the 1st female to do a V15 and the youngest person ever!!!! Thank you for finding this gem @dai_koyamada and thanks to the climbing community here for the support. Stay tuned to watch the send in #reelrock11 @reelrock @bigupclimbing @evolvusa @thenorthface @clifbarcompany @petzl_official |
引用元:Facebook

この課題、『horizon』は、2012年にこの地で小山田さんが取り組み始め、2015年に完成を迎えたものだということです。

今回、白石さんの第2登について、小山田さんは自身のブログのタイトルを「第2登」とし、次のように絶賛しています。

今日アシマちゃんがホライゾンを登ったようだ。
第2登。
前回4日間トライして既にかなりおしいとこまで迫り、今回3日目に成功したようだ。

前回トライした時は僕も一緒にムーブをやったのだが、僕のムーブは出来なかったものの、新しいホールドとシークエンスを発見し、ムーブを組み立てた。

ムーブが出来さえすれば、他の高難度もかなりの高確率で繋げる事が出来たらしい。
確かにホライゾンのトライを見ていてそう感じだ。
フエコのテールメールV15も惜しいとこまでいってるみたい。

ところで、V15の成功は女性では初、最年少との事らしい。
昔スペインのヨスネがリンデンタルで登ったような気がするんだが、どうなんだろ?

ともかく、アシマちゃんは本当に凄い。
簡単に言うと弱点が見当たらない。
現在の女子のトップとは既に絶望的に差がある気がする。
課題によっては男子のトップよりも強いだろう。
天才っているんだという事か。

本当に今後が楽しみなクライマーだ。
クライミングのグレードや概念を変えていく事が出来る人間なのだろう。

この後僕も九州で合流して一緒に登る予定、楽しみだ!

その前に遠山のプロジェクトを頑張らねば。
あれはホライゾンよりもハードな気がするんだが…
引用元:dai’s diary

白石さんはこれまで、難関課題であるV11の『Black Demon』、 V13の『Crown of Aragorn』、『Fragile Steps 』、『Steady Plums Direct』、5.14aの『Omaha Beach 』、5.14cの『Southern Smoke 』、『Lucifer』を完登してきていますが、今回のV15は小山田さんのコメントを見れば、どれだけ凄いことかがわかりますね。

世界のスーパースターです。

クライミングとの出会いやトレーニング、東京オリンピックへの思いについては次のページで